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緑化事業

蘚苔基盤庭

屋上・壁面・庭園・駐車場等の緑化事業

地球規模でのCO2の発生・移動・吸収の把握、地球温暖化の予測とその対策として「新しい緑化」を提案します。

緑化事業研究開発

20世紀終盤から、「地球温暖化」が大きな問題とされてきました。これは人類が生活の利便性を追求する余りひきおこされた大きな問題です。その「地球温暖化」の原因の一つ、CO2の排出量を減らすことは私たちが今最も取り組むべき緊急課題といえましょう。しかし「排出量を少なくする」といういわば消極的取り組みだけではもはや温暖化には歯止めがかかりません。その一つとしてあげられるのが「屋上緑化」。

屋上緑化」は「地球温暖化」防止への効果はもとより、紫外線遮断による建築物の耐久性増強効果や交通騒音の吸収による騒音減少効果その他多くの効果をもたらします。 現在一部自治体では一定規模以上の新築建築物について屋上面積の2割に当たる面積の緑化を義務づけ、また既存建築物について新たに屋上等の緑化に取り組んだ場合、工事費の一部を自治体が助成するなどの支援も行っています。さらに今後は環境法令の整備により、全国規模で屋上緑化の義務化が進むと予想されています。

八木萬は地域の皆様への貢献、ひいては地球環境改善を目指し、炉材部門で培った「開発力」「機動力」「構想力」を生かし、屋上緑化事業の研究開発に取り組みます。

コケ基盤材の開発・研究

軽量で建物に負担がかからず様々な建物に適用可能で、さらに透水性や保水性にすぐれ断熱効果も高い、コケの生えやすい基盤材の開発をすすめています。コケを利用してビルの屋上等を緑化することにより、ヒートアイランド現象の緩和、ひいては地球環境改善への寄与を目指しています。